まず、蔵王スカイケーブルの料金をお得にする前に、基準となる「通常料金」を確認しておきましょう。 割引後の価格と比較して、どれくらいお得になるかを把握することが大切です。
まずは基本を確認!通常運賃(往復・片道)
割引を利用しない場合の正規料金です。 蔵王スカイケーブルは、片道約15分かけてゆっくりと中央高原へ登っていきます。
個人客の乗車運賃
- 大人(中学生以上)
- 往復:1,800円 〜 2,000円程度
- 片道:1,000円 〜 1,200円程度
- 子供(小学生)
- 往復:900円 〜 1,000円程度
- 片道:500円 〜 600円程度
- 未就学児
- 大人1名につき1名無料
【料金に関する補足説明】 料金はシーズン(夏山・冬山)や原油価格の変動により改定される場合があります。 片道券を2枚買うよりも、最初から「往復券」を購入したほうが割安になる料金設定です。 なお、未就学児は大人1名の同伴につき1名まで無料ですが、2人目からは子供料金が発生します。小さなお子様連れのファミリーは、有料となる人数のカウントにご注意ください。
ペットの乗車について
蔵王スカイケーブルは、グリーンシーズン(春〜秋)に限り、ペットと一緒に乗車することができます。
- ペット運賃:数百円程度(片道・往復)
- 条件:
- 小型犬〜中型犬まで。
- 他のお客様と同乗させないため、ケージに入れるか、またはグループでの貸切乗車となります。
【ペット同伴時のポイント】 4人乗りの小型ゴンドラなので、他人の目を気にせずペットと一緒に空中散歩を楽しめるのがスカイケーブルの魅力です。 中央高原にはドッコ沼などの散策スポットがあり、愛犬とのハイキングに最適です。ただし、冬のスキーシーズンはペット乗車不可となる場合が多いため、事前にご確認ください。
提示するだけでOK!手軽に使える割引優待・クーポン
チケット売り場の窓口で**「会員証やカードを見せるだけ」で割引が適用されるサービスです。 蔵王スカイケーブルは多くの優待サービスに対応しており、一般的に「運賃の1割引き(10%OFF)」**となります。
JAF会員優待割引
ロードサービスのJAF会員の方は、チケット購入窓口で会員証を提示してください。
- 割引内容:
- 往復運賃などが 10%割引
- (例:大人往復 1,800円 → 1,620円)
- 対象人数:
- 会員含む5名まで
【ドライブ旅行の必須アイテム】 蔵王温泉へ車でアクセスする場合、万が一のトラブルに備えてJAFに入会している方も多いはずです。 会員本人だけでなく、同伴者5名まで割引対象となりますので、家族旅行やグループ旅行での節約に大きく貢献します。プラスチックのカードだけでなく、スマホアプリの「デジタル会員証」でも適用されます。
タイムズクラブ・イオンカード等の提示
JAF以外にも、以下のカードや会員証をお持ちの方は、提示することで同様の割引が受けられます。
- タイムズクラブ:会員証提示で10%割引
- イオンカード:カード提示で10%割引
- SDカード(安全運転者カード):優待マークがある場合提示
- 福利厚生サービス:
- 「リロクラブ(クラブオフ)」や「ベネフィット・ステーション」などのクーポン画面提示で割引になる場合があります。
【割引の併用について】 これらの割引優待は、基本的に**「他の割引との併用は不可」**です。 複数のカードを持っていても割引率が20%や30%になることはありません。お財布から一番出しやすいカードを1枚提示すればOKです。
【重要】「樹氷」が見たいなら注意!ロープウェイの違い
蔵王温泉には3つのロープウェイがあり、それぞれ行き先が異なります。 割引情報を探している方の中には、「樹氷(スノーモンスター)」を見に行く予定の方もいるかと思いますが、蔵王スカイケーブルは樹氷観光のメインルートではありません。
3つのロープウェイの違い
- 蔵王スカイケーブル(今回の記事の対象)
- 特徴:4人乗りの小型ゴンドラ。
- 行き先:中央高原(ドッコ沼の近く)。
- 目的:静かな高原散策、スキーヤーの移動。
- 割引:JAF割引などが使えます。
- 蔵王中央ロープウェイ
- 特徴:101人乗りの大型ゴンドラ。
- 行き先:中央高原(鳥兜山)。
- 目的:ドッコ沼、夏山観光、中央ゲレンデへのアクセス。
- 割引:JAF割引などが使えます。
- 蔵王ロープウェイ(山麓線・山頂線)
- 特徴:樹氷原へ行く唯一のルート。
- 行き先:地蔵山頂駅(樹氷原)。
- 目的:樹氷観光、ライトアップ観賞。
- 割引:観光利用でのJAF割引などは基本的にありません。
【間違えないためのポイント】 「巨大な樹氷が見たい」という目的であれば、割引がなくても「蔵王ロープウェイ」に乗る必要があります。 逆に、「混雑を避けてドッコ沼周辺を散策したい」「スキーで移動したい」という場合は、割引が使えるスカイケーブルや中央ロープウェイがおすすめです。
その他の割引制度(障害者割引・団体割引)
公的な割引制度や、団体での利用に関する情報です。
障害者割引
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、割引運賃で利用できます。
- 割引内容:
- 各種運賃が 割引
- 利用方法:
- チケット売り場窓口で手帳、または障害者手帳アプリ「ミライロID」を提示してください。
- 割引率や、介護者の方の割引適用については、手帳の等級により異なるため窓口でご確認ください。
【バリアフリー情報】 蔵王スカイケーブルは、搬器(ゴンドラ)が循環してくるタイプです。 乗り降りの際は一時的に速度を落としてくれますが、完全停止するわけではないため、車椅子での乗車については事前に施設へお問い合わせいただくか、設備が整っている「蔵王中央ロープウェイ」の利用を検討することをおすすめします。
団体割引(15名以上)
社員旅行や合宿など、まとまった人数で利用する場合は団体割引があります。
- 対象:15名以上のグループ
- 割引内容:一般運賃の1割引〜
まとめ:蔵王スカイケーブルを一番安く利用するには?
蔵王スカイケーブルをお得に楽しむためのポイントを整理します。
- 一番手軽な方法
- **「JAF会員証」または「イオンカード」**などを窓口で提示する。
- これだけで往復運賃が10%OFFになります。登録不要ですぐに使え、同伴者も安くなるため最も確実です。
- スキー利用なら
- **「リフト券(共通券)」**を購入する。
- リフト券を持っていれば、スカイケーブルも乗り放題になります。スキー・スノボ目的なら単体のチケットを買う必要はありません。
- 目的地の確認
- **「静かな空中散歩」**ならスカイケーブルがおすすめ。
- **「樹氷」**が見たいなら、別のロープウェイへ行きましょう。
蔵王スカイケーブルは、他のロープウェイに比べて混雑が少なく、プライベート感のある移動を楽しめるのが最大の魅力です。 賢く割引を利用して、浮いた予算で、麓の温泉街にある「下湯共同浴場」や名物の「ジンギスカン」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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