まず結論から申し上げますと、火の山公園自体への「入園料」は無料です。 しかし、以前まで有料で運行されていた「火の山ロープウェイ」に関しては、重要な変更点があります。
【重要】火の山ロープウェイの運行終了について
長年親しまれてきた「火の山ロープウェイ」ですが、老朽化のため2024年11月をもって運行を終了(廃止)しました。 そのため、現在はロープウェイの乗車チケット販売はなく、当然ながらロープウェイの割引制度も存在しません。
ネット上には過去の「JAF割引」や「往復割引」の情報が残っている場合がありますが、現在は利用できませんのでご注意ください。
現在の山頂へのアクセス方法
ロープウェイがなくなった現在、山頂(展望台)へ行くための手段は以下の通りです。
- 自家用車・レンタカー
- 「火の山パークウェイ」を利用して山頂駐車場へ向かいます。
- バス
- 「火の山山頂行き」のバスなどを利用します(後述)。
- 徒歩(登山)
- 遊歩道が整備されており、ハイキングとして登ることができます。
入園料・通行料はすべて「無料」です
ロープウェイはなくなりましたが、その分、観光にかかる費用は大幅に抑えられるようになりました。現在の火の山公園でかかるお金について整理します。
火の山パークウェイ(通行料)
かつて有料道路だった自動車道「火の山パークウェイ」は、現在は無料開放されています。
- 通行料金:無料
- 通行可能時間:8:00 ~ 22:00(※時期により変更の場合あり)
【ドライブでの補足】 通行料がかからないため、レンタカーやマイカーでアクセスする方にとっては、実質0円で絶景スポットまで行くことができます。 ただし、通行可能時間を過ぎるとゲートが閉まり、出入りができなくなるため、夜景観賞の際は時間に十分ご注意ください。
駐車場料金
山頂エリアおよび山麓エリアにある駐車場も、すべて無料で利用できます。
- 山頂駐車場:無料(普通車 約270台)
- 利用時間:パークウェイの開門時間に準じます。
【駐車場の混雑について】 春のチューリップ開花時期や、ゴールデンウィークなどは非常に混雑します。 料金は無料ですが、満車で入れない場合があるため、混雑シーズンは午前中の早い時間帯に到着することをおすすめします。
トルコチューリップ園・展望台
園内の主要施設も、基本的には入場無料です。
- トルコチューリップ園:入園無料
- 展望台(屋内・屋外):入場無料
- 戦艦大和弾丸道路など:見学無料
バスでアクセスする場合の「お得な乗車券」
車がない方はバスでのアクセスになりますが、下関市内の観光地を巡るなら、サンデン交通バスのお得なチケットを活用するのがおすすめです。
しものせき観光1日フリー乗車券
下関駅や唐戸市場、そして火の山公園などを巡るのに便利な、サンデン交通バスの1日乗り放題チケットです。
- 料金(目安)
- 大人:700円 〜 1,000円程度(※購入場所やアプリ版により異なる場合あり)
- メリット
- 下関駅から火の山公園までの往復運賃を個別に払うよりも、他の観光地(城下町長府や海響館など)も合わせて巡るなら断然お得になります。
- 小銭を用意する手間が省けるため、スムーズに観光できます。
【購入方法】 下関駅のバス案内所や、スマートフォンの乗車券アプリなどで購入可能です。 「火の山」へ行くバスは本数が限られている場合があるため、事前に時刻表(サンデン交通公式サイト)を確認してからチケットを購入しましょう。
近隣施設の割引情報(JAF・カード優待)
火の山公園自体は無料になりましたが、下関観光全体をお得にするために、近隣の人気有料スポットで使える割引情報を紹介します。 火の山公園とセットで訪れることが多い以下の施設では、JAF会員優待などが利用できます。
下関市立しものせき水族館「海響館」
- 割引内容:入館料の割引
- 窓口でJAF会員証や、SDカード(安全運転者カード)などを提示すると、団体料金が適用されます。
- アクセス:火の山公園から車で約10分
海峡ゆめタワー
- 割引内容:入場料金の割引
- こちらもJAF会員証の提示などで割引が受けられます。火の山公園とは違った角度から関門海峡を見下ろせます。
関門トンネル人道(記念証)
- 内容:
- トンネルの通行料は「歩行者無料」ですが、記念に発行される「関門TOPPA!記念証」をもらう際に、近隣施設の割引特典が付いてくるキャンペーンが行われている場合があります。
まとめ:火の山公園をお得に楽しむには?
火の山公園の現在の料金事情を整理します。
- 入園・駐車・通行はすべて「無料」
- 現在、火の山公園で入場料や通行料がかかることはありません。
- ロープウェイは廃止されたため、チケット購入も不要です。
- 車で行くのが最も安上がり
- 通行料無料の「火の山パークウェイ」を使えば、交通費(ガソリン代)のみで絶景を楽しめます。
- バスなら「フリー乗車券」を検討
- サンデン交通の「1日フリー乗車券」を使えば、火の山だけでなく唐戸市場や水族館への移動もお得になります。
ロープウェイからの景色が見られなくなったのは残念ですが、展望台からの「1000万ドルの夜景」や、春の「チューリップ」の美しさは変わりません。 入場料がかからない分、浮いた予算で唐戸市場の新鮮なお寿司や、下関名物のふぐ料理を堪能してください。

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