築城の名手・藤堂高虎(とうどう たかとら)が大規模な改修を行ったことで知られる三重県の「津城(つじょう)跡」。現在は「お城公園」として整備されており、美しい石垣や復元された櫓(やぐら)、日本庭園などが楽しめる歴史スポットです。
旅行の計画を立てる際、「津城跡の入場料はいくら?」「割引クーポンはあるの?」と検索される方が多いのですが、実は津城跡には知っておくべき驚きの料金システムがあります。
この記事では、津城跡の入場料の仕組みと、実質的な「割引」となる駐車場の節約術、そして浮いたお金で楽しみたい周辺の有料観光スポットの割引情報を徹底解説します。
1. 【結論】津城跡(お城公園)の入場料は「無料」です
まず結論から申し上げますと、**津城跡への入場は基本的に「無料」**です。
「割引チケット」を探していた方にとっては、「そもそもお金がかからない」という嬉しい結果となります。素晴らしい石垣や庭園をタダで楽しめるのは、公立公園ならではのメリットです。
ただし、**「無料で見られる範囲」と「開館時間」**については注意点がありますので、詳しく解説します。
(1) 無料で見学できるエリア・施設
津城跡(お城公園)は、24時間いつでも自由に出入りすることができます。
- 本丸・西の丸跡(公園エリア)
- 藤堂高虎公の騎馬像や、美しい日本庭園などは自由に散策できます。春には桜の名所としても有名で、花見シーズンも入園料はかかりません。
- 丑寅櫓(うしとらやぐら)
- 本丸の北東に復元された三層の櫓です。内部には津城の歴史に関する資料や模型が展示されています。
- この櫓の内部見学も「無料」です。
- ただし、常時開いているわけではありません。公開日(土曜日・日曜日・祝日)の9:00〜16:00のみ内部に入ることができます。平日は外観のみの見学となりますのでご注意ください。
2. 【裏技】駐車場料金を「無料(タダ)」にする方法
入場料が無料でも、車でアクセスする場合に気になるのが駐車場料金です。実は、津城跡観光において最大の節約ポイント(割引要素)は駐車場選びにあります。
(1) 津市役所 本庁舎駐車場(土日祝は無料開放!)
津城跡のすぐ隣にある「津市役所」の駐車場は、閉庁日である土曜日・日曜日・祝日に限り、お城公園の来園者向けに無料開放されています。
- 利用料金:無料
- 利用可能日時: 土日祝日の8:30〜18:00(年末年始などを除く)
- 補足説明:
- お城公園までは徒歩1〜2分という好立地です。
- 通常、周辺のコインパーキングを利用すると数百円かかりますが、この市役所駐車場を利用することで、その分を丸ごと節約できます。
- 平日利用の場合は、市役所への用事がある方優先となりますので、後述する有料駐車場を利用しましょう。
(2) お城公園駐車場(有料)
市役所駐車場が使えない平日や、満車の場合はこちらを利用します。
- 利用料金: 30分 100円(以降30分ごとに100円)
- 補足説明:
- 公園利用者向けの駐車場ですが、有料です。ただし、津城跡は1時間〜1時間半ほどあれば十分見て回れるため、200円〜300円程度の出費で済みます。
3. 津城跡とセットで行きたい!周辺施設の割引情報
津城跡の入場料と駐車場代が無料になった分、その予算を使って近くの有料ミュージアムをお得に楽しみましょう。ここでは使える割引情報をご紹介します。
(1) 三重県総合博物館(MieMu:ミエム)
津城跡から車で約10分の場所にある、三重県の自然や歴史を学べる大型博物館です。大迫力のマンモスや恐竜の展示が人気です。
- 基本観覧料(基本展示)
- 大人:520円
- 学生(高・大):310円
- 小・中学生:無料
- 利用できる割引・クーポン
- JAF会員割引: 受付でJAF会員証を提示すると、団体料金(大人410円など)が適用されます。約20%OFFとなりお得です。
- SDカード割引: 安全運転者カード(SDカード)の提示でも、同様の団体割引が受けられます。
- 家庭の日(毎月第3日曜日): 家族連れの場合、基本展示観覧料が団体料金になります。
(2) 三重県立美術館
シャガールやダリなど海外の巨匠作品や、佐伯祐三などの近代洋画を所蔵する美術館です。津城跡からは車で約5分です。
- 常設展観覧料
- 大人:310円
- 学生(高・大):210円
- 小・中学生:無料
- 利用できる割引
- JAF会員割引 / SDカード割引: 団体料金(大人240円など)で入館できます。
- 大学生以下無料の日: 展示により、高校生以下の入場が無料になる期間やイベントがあります。公式サイトをチェックしましょう。
4. 浮いたお金で楽しむ「御城印」と「津ぎょうざ」
入場料や駐車場代で浮いたお金は、記念品やグルメに回して旅行の満足度を上げましょう。
(1) 津城の「御城印(ごじょういん)」
お城ファンの定番アイテム「御城印」は、津城跡でも販売されています。
- 価格: 1枚 300円
- 販売場所: 津駅前観光案内所(アスト津1階)など
- 補足説明: お城公園内では販売していない場合があるため注意が必要です。電車で来た方は駅で先に購入するか、車の方は帰りに観光案内所に立ち寄るのがスムーズです。 また、通常の御城印に加え、藤堂高虎公の家紋が入った特別版などが期間限定で販売されることもあります。
(2) ご当地グルメ「津ぎょうざ」
津市に来たら外せないのが、学校給食発祥のご当地グルメ「津ぎょうざ」です。
- 特徴:
- 直径15cmの大きな皮で具を包み、油で揚げたインパクト大の餃子です。
- おすすめの楽しみ方:
- 津城跡周辺には「津ぎょうざ」を提供する飲食店が多数あります。1個300円〜400円程度でテイクアウトできるお店も多いので、お城散策のお供やランチに最適です。
- 入場料がかからなかった分、有名店の食べ比べをしてみるのも贅沢な楽しみ方です。
まとめ:津城跡観光は「無料」と「市役所駐車場」活用が鍵!
津城跡の割引・料金情報をまとめると以下のようになります。
- 津城跡(お城公園・丑寅櫓)の入場料
- 完全無料です。
- 櫓の内部公開は土日祝のみですが、これも無料です。
- 駐車場の割引(節約術)
- 土日祝なら「津市役所駐車場」が無料開放されています。これを活用するのが最強の割引術です。
- 周辺観光(博物館など)
- JAF会員証やSDカードを提示して、団体割引料金で入場しましょう。
「津城跡の割引」を探されていた方にとって、**「基本無料」+「駐車場もタダにできる」**というのは最高の条件ではないでしょうか。
藤堂高虎公が築いた見事な石垣を堪能した後は、ぜひ浮いたお金で名物「津ぎょうざ」や「うなぎ(津市はうなぎ消費量日本一の街としても有名)」を味わって、充実した旅にしてください!

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