東京から新幹線「ひかり」で約40分、「こだま」でも約50分。静岡県の熱海は、首都圏から最も気軽に行ける温泉リゾートであり、実はダイバーたちにとっても憧れの海です。熱海の海には、全長81mもの巨大な沈没船(旭16号)が眠っており、ダイナミックな地形と魚影の濃さが魅力です。
この刺激的な海でダイビングライセンス(Cカード)を取得できれば、将来的に沈船ダイビングに挑戦する目標もでき、楽しみが広がります。しかし、ライセンス取得(オープンウォーターダイバーコース)の費用は、講習費・申請料・器材レンタル代などを合わせると、総額で60,000円〜90,000円前後かかるのが一般的です。 「アクセスの良い熱海でサクッと取得したいけれど、初期費用は抑えたい」「浮いたお金で、熱海温泉の宿に泊まりたい」と考えるのは賢い選択です。
この記事では、静岡県・熱海エリアでダイビングライセンスを賢くお得に取得するための割引情報、JAF会員優待の活用法、そして熱海ならではの「交通費節約術」を含めたショップ選びのコツを詳しく解説します。
熱海エリアでライセンス講習をお得に予約する3つのルート
熱海には、駅近くに店舗を構え、海まで送迎してくれるショップや、港の近くにある現地サービスなどがあります。定価で申し込む前に、インターネットでの比較やキャンペーン情報の収集を行うことで、費用を大幅に抑えることが可能です。特に効果的なのが以下の3つのルートです。
1. アソビュー!やじゃらんで「講習プラン」を探す
遊び予約サイト「アソビュー!」や「じゃらん」には、熱海市内のダイビングショップが提供するライセンス取得コースが掲載されています。
- 高額な講習費に対するポイント還元 予約サイト経由で申し込む最大のメリットは、支払い金額に応じた「ポイント還元」です。ライセンス講習は数万円単位の支払いとなるため、還元されるポイントも数千円分になります。 このポイントは、ライセンス取得後の「ファンダイビング(遊びのダイビング)」の予約や、熱海での日帰り温泉、陶芸体験などのチケット購入に使えるため、実質的な値引き効果が非常に高いです。
- サイト限定の割引クーポンを活用 「静岡県のアクティビティ最大〇〇%OFF」や「春のライセンス取得応援キャンペーン」など、予約サイト独自の割引クーポンが配布される時期があります。 ショップが独自に行っている「早割」などのキャンペーンと併用できるケースもあり、タイミングが合えば公式サイトから直接申し込むよりも安く受講できる可能性があります。まずは予約サイトで「熱海 ダイビング ライセンス」と検索してみましょう。
2. 「平日プラン」や「駅集合プラン」を活用する
熱海は人気観光地であるため、土日は混雑し、ホテル代も高騰します。ライセンス取得においては「平日」を狙うのが賢い戦略です。
- 平日限定の割引料金 多くのショップでは、土日祝日に比べて平日の講習料金を安く設定しています。平日であれば、海の中も空いており、マンツーマンに近い形でじっくり指導を受けられます。さらに、熱海のホテル代も平日なら土日の半額近くになることがあり、旅費全体を大幅に圧縮できます。
- 駅集合で交通費を節約 熱海駅まで送迎してくれるショップを選べば、現地でのバス代やタクシー代がかかりません。新幹線ではなく在来線(東海道線)のグリーン車などを利用すれば、快適かつ安価に移動でき、トータルコストを下げられます。
3. JAF会員優待や福利厚生サービスを確認する
すでに加入している「JAF(日本自動車連盟)」の会員証や、会社の福利厚生(ベネフィット・ステーションなど)も確認しましょう。
- 講習費の割引やレンタル無料特典 熱海エリアにはJAF会員優待加盟店となっているダイビングショップが存在します。 特典内容はショップにより異なりますが、「Cカード取得コースの3,000円〜5,000円割引」や「期間中のフルレンタル器材無料」といった実用的なものが多く用意されています。特に器材レンタル代は講習期間中で1万円以上かかることもあるため、これが無料になるメリットは非常に大きいです。
JAF会員なら要チェック!熱海でのダイビングと周辺優待
ライセンス講習は通常2日〜3日間かけて行われます。日本有数の観光地である熱海は、JAF優待が使える施設が非常に豊富です。講習のアフタータイムもお得に楽しみましょう。
ショップ選びでのJAF優待活用
JAFナビ(会員向け優待検索サイト)で「静岡県 熱海市 ダイビング」で検索すると、優待対象のショップが見つかります。
- 直接予約時の確認 WEB予約サイトに掲載がない老舗ショップでも、実はJAF加盟店であるというケースがあります。気になるショップを見つけたら、予約の電話やメールをする際に「JAF会員なのですが、優待特典はありますか?」と一言聞いてみるだけで、思わぬ割引が受けられるかもしれません。
講習後の温泉・グルメ・観光での優待
厳しい講習を終えた後は、熱海の名湯や絶景スポットでリフレッシュしましょう。
- 熱海城・熱海トリックアート迷宮館 熱海の高台にそびえる観光名所です。JAF会員証の提示で入場料の割引が受けられます。講習が終わった後の観光に最適です。
- アタミロープウェイ 山頂エリアへ向かうロープウェイでも運賃割引などの優待が受けられる場合があります。
- 日帰り温泉施設(オーシャンスパ Fuuaなど) 熱海後楽園ホテルに併設された「オーシャンスパ Fuua(フーア)」などの人気温浴施設でも、JAF優待やセット割引が使える場合があります。海を見渡すインフィニティ露天風呂で、講習の疲れを癒やしましょう。
「熱海で取る」メリットと費用の注意点
熱海でのライセンス取得には、他の伊豆エリアとは少し違う特徴と注意点があります。
1. 圧倒的なアクセスの良さで「時間」を節約
熱海で取得する最大のメリットは、移動時間の短さです。
- 日帰り通学も現実的 伊豆半島の先端(下田など)まで行くと片道3〜4時間かかりますが、熱海なら東京から1時間以内です。宿泊せずに「2日間日帰りで通う」という選択肢もとりやすく、その場合は宿泊費をゼロにできます。忙しい社会人にとっては、時間はコストそのものです。
2. 講習場所の確認が必要
熱海の海は「ボートダイビング(沈船など)」が有名ですが、初心者の最初の講習(限定水域・海洋実習)はどこで行うかを確認しましょう。
- プール講習か、穏やかなビーチか ショップによっては、初日は提携しているプール施設で行い、2日目に海へ行くケースがあります。また、熱海港周辺の海況が悪い場合は、近隣の「平沢」や「大瀬崎」へ移動して講習を行うこともあります。 移動が発生した場合の交通費が追加でかかるのか、ショップ側の負担なのかを事前に確認しておくと安心です。
3. 器材レンタル代と申請料
表示価格が「講習指導料」のみの場合、以下の費用が必ず追加で請求されます。
- 器材レンタル代 「講習費は安いが、レンタル代は1日別途6,600円」というケースがあります。2日間で13,200円の追加出費になります。「フルレンタル込み」の総額プランを選ぶのが、結果的に安くなるコツです。
- Cカード申請料(6,000円〜8,000円前後) ライセンスカードの発行手数料です。これが講習費に含まれているか別かは大きな差です。
熱海でおすすめのショップ選びの基準
安さだけでなく、快適に講習を受けるためのショップ選びのポイントを紹介します。
- 「温泉設備」があるショップ 熱海ならではの魅力として、ダイビングショップの施設内に「温泉」を引いているところがあります。海から上がってすぐに温かい温泉に入れるのは、特に冬場の講習において最高の贅沢であり、疲労回復にも役立ちます。
- 沈船ダイビングへのステップアップ 熱海のメインスポットである「沈船」は、通常アドバンス(AOW)以上のライセンスが必要です。将来的に沈船で潜りたいなら、そのガイドに慣れているショップで最初のライセンス(OWD)を取り、そのままアドバンス講習へ進む相談をするのも良いルートです。
まとめ:熱海のライセンス取得は「アクセス」と「優待」で選ぶ
静岡県・熱海エリアでダイビングライセンス(Cカード)をお得に取得するためのポイントをまとめます。
- まずは「アソビュー!」「じゃらん」でキャンペーンを探す ポイント還元や期間限定クーポンを含めた「実質価格」で比較するのが最優先です。
- JAF会員証を持っているなら活用する ショップの割引だけでなく、熱海城や日帰り温泉などの観光施設でフル活用し、旅のトータルコストを下げましょう。
- 「新幹線を使わない」選択肢も検討 熱海は在来線でも十分アクセス可能です。交通費を抑えて、その分を美味しい海鮮丼や講習費に回すのも賢い方法です。
都心から一番近いリゾート・熱海でダイバーデビューを果たせば、これからの休日は海と温泉三昧になります。賢く予約して、お得に海の世界へのパスポートをゲットしてください。

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