父島のホエールウォッチングをお得にする3つの王道ルート
父島でのホエールウォッチングをお得に楽しむためには、一般的な旅行予約サイトだけでなく、東京都の島しょ部観光支援策である「電子通貨」を使いこなすことが最大の鍵となります。特に効果的なのが以下の3つのルートです。
- 最強の割引術「しまぽ通貨」を利用する
- アクティビティ予約サイト(じゃらん・アクティビティジャパン)
- JAFなどの会員制優待サービス(旅費全体で活用)
それぞれの特徴と、なぜそれらが安くなるのか、具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。
1. 30%お得!「しまぽ通貨」を必ず活用する
小笠原へ行くなら絶対に知っておくべきなのが、東京都が発行する電子しまぽ(しまぽ通貨)です。これを使うだけで、ホエールウォッチングを含む現地での支払いが実質3割引になります。
- 1セットあたり3,000円もお得になる仕組み 「しまぽ通貨」は、1セット10,000円分の電子旅行商品券を、7,000円で購入できる仕組みです。差額の3,000円分は東京都の助成により無料でもらえる形になります。 例えば、10,000円のホエールウォッチングツアーに参加する場合、しまぽ通貨で支払えば実質7,000円で参加できることになり、他のどのクーポンよりも割引率が高いのが特徴です。
- 島内の多くのショップが加盟している 父島の主要なホエールウォッチング業者、ダイビングショップ、宿泊施設、飲食店の多くが加盟店となっています。事前にスマートフォンで本人確認とクレジットカード決済を行う必要がありますが、手間をかける価値は十分にあります。
2. じゃらん・アクティビティジャパンを活用する
「しまぽ通貨」の手続きが面倒な場合や、ポイントを消化したい場合は、大手予約サイト経由が便利です。
- ポイント消化で現金の出費を減らす 「じゃらん 遊び・体験予約」や「アクティビティジャパン」では、Pontaポイントやdポイント、PayPayポイントなどが利用できる場合があります。「期限切れ間近のポイントが数千円分ある」という場合、それをツアー代金に充てることで、現金の持ち出しを大幅に減らせます。
- サイト独自のクーポンやキャンペーン 不定期で開催される「離島キャンペーン」や「春のアクティビティセール」などの期間中に予約すれば、数千円単位のクーポンが適用されて安くなる場合があります。まずは予約サイトで空き状況と価格をチェックしましょう。
3. JAF会員優待やフェリーの割引を利用する
小笠原旅行で最もお金がかかるのは「移動費(おがさわら丸)」です。ここを抑えることで、ホエールウォッチングに予算を回すことができます。
- おがさわら丸の割引制度 学生割引や早期購入割引のほか、小笠原海運の株主優待券(金券ショップなどで入手可能)を利用すれば、乗船料が大幅に安くなります。浮いた数千円〜1万円をアクティビティ代に充てるのが、小笠原旅の賢い予算配分です。
- JAF会員優待の活用 ホエールウォッチングショップそのものでのJAF割引は少ないですが、竹芝客船ターミナル周辺の駐車場や飲食店、島内の一部のレンタカーなどで優待が使える場合があります。
JAF会員なら確認!小笠原旅行での優待活用術
JAF会員証は、父島内での直接的なアクティビティ割引にはなりにくいものの、旅の周辺部分で役立ちます。
竹芝客船ターミナル周辺での優待
小笠原への玄関口である東京・竹芝。出航前の食事や買い物で優待を活用しましょう。
- 近隣の商業施設や飲食店 竹芝エリアのレストランや、近隣の駐車場などでJAF会員優待や提携サービスが受けられる場合があります。24時間の船旅に備えて、食事や飲み物の準備をお得に済ませましょう。
島内のレンタカー・レンタルバイク
父島は坂道が多く、展望台巡りには車やバイクが必須です。
- 会員優待のあるレンタカー会社 島内には数社のレンタカー会社がありますが、予約時に「JAF会員優待はありますか?」と確認してみましょう。直接的な割引がない場合でも、ガイドブックのプレゼントなどの特典が用意されていることがあります。
父島ならでは!「0円」で楽しむ陸上ホエールウォッチング
小笠原・父島が他のエリアと決定的に違うのは、**「陸(展望台)からクジラが頻繁に見える」**という点です。これを活用すれば、ツアーに参加しない時間もクジラを楽しめます。
ウェザーステーション展望台
父島の西側に位置し、夕日の名所としても有名な展望台です。
- クジラのブロー(潮吹き)が見放題 視界が広く、シーズン中はここから海を眺めているだけで、複数のクジラのブローやブリーチング(ジャンプ)を確認できます。ボートツアーに参加した後の「おさらい」として、あるいは船酔いが心配な方のメインスポットとして、無料で最高の体験ができます。
三日月山展望台(ウェザーステーションの反対側)
ウェザーステーション同様に視界が開けており、眼下の海にクジラを探すことができます。
- 双眼鏡を持参しよう 陸からのウォッチングを楽しむなら、双眼鏡があると満足度が劇的に上がります。クジラの表情までは見えなくても、豪快なアクションは十分に楽しめます。
父島でおすすめのホエールウォッチングツアー会社
父島には自然保護のルールを守りながら運航する、質の高いショップが多数あります。
小笠原観光有限会社
おがさわら丸の代理店業務なども行う、島内の老舗企業です。
- 大型船での安定したクルーズ 比較的大きな船(ドリーム号など)を運航しており、揺れに強く、トイレや座席も完備されています。長時間海に出るツアーでも快適に過ごせるため、体力に自信がない方やお子様連れにおすすめです。
- しまぽ通貨加盟店 もちろん「しまぽ通貨」が利用可能です。予約時に利用の旨を伝えておくとスムーズです。
竹ネイチャーアカデミー
自然ガイドのプロフェッショナルが集まるショップで、ホエールウォッチング以外のツアーも充実しています。
- 解説の深さが魅力 単にクジラを見せるだけでなく、小笠原の自然環境やクジラの生態について、深い知識を持ったガイドが解説してくれます。「学び」のあるツアーを求める方に最適です。
- セットプランの相談 森歩き(ハートロックツアーなど)や戦跡ツアーなど、他のアクティビティと組み合わせて予約することで、滞在中のスケジュールを効率よく組めます。
当日の出費を抑えるための準備リスト
ツアー料金を安く抑えても、現地で酔い止め薬や防寒具を購入すると、離島価格(輸送費がかかるため本土より高い)で高くついてしまいます。無駄な出費を防ぐために、以下のものは必ず持参しましょう。
- 強力な酔い止め薬(アネロンなど) 小笠原の海は外洋であり、うねりが入ることが多いため、普段酔わない人でも船酔いする可能性が高いです。島内の薬局は限られており、営業時間も短いため、必ず本土のドラッグストアで事前に購入しておきましょう。
- ウインドブレーカー・防寒着 「南国・小笠原」といっても、冬の海上は北風が強く、体感温度はかなり低くなります。ボートの上では波しぶきもかかるため、風を通さない上着やレインコートを必ず持参してください。
- 飲み物と軽食 ツアー中は海上に数時間滞在します。船内販売がない場合が多いため、乗船前に島内の商店で飲み物を用意しておくと安心です。
まとめ:父島のホエールウォッチングは「しまぽ」が最強
小笠原諸島・父島でのホエールウォッチングをお得に楽しむためのポイントをまとめます。
- 最強の節約術は「しまぽ通貨」 30%分のプレミアムが付くこの制度を使わない手はありません。必ず渡航前にスマホで登録・購入しておきましょう。
- 予約サイトのポイントも活用 「じゃらん」などで貯まったポイントがあれば、しまぽ通貨と使い分けて現金の出費を抑えましょう。
- 「陸から見る」時間を楽しむ 父島は展望台からクジラが見える稀有な場所です。ボートツアーだけでなく、陸上からのウォッチングも旅のプランに組み込むことで、満足度を高めつつ予算を調整できます。
24時間の船旅を経てたどり着く「ボニンブルー」の海で、ザトウクジラのダイナミックな姿に出会う旅。賢く予約して、お得に小笠原の自然を満喫してください。

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